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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 陽子

感謝+(プラス)一言

おはようございます。稲垣陽子です。

先週はある自治体で二日間の研修を行ってきました。
二日連続の時は、一日目終了時に「宿題」を出します。
「今日の学びを踏まえて、明日までにやることを3つ決めて、やってくる」という宿題です。

(大抵、え~~!という声が飛び交いますが~笑)

皆さんがどんな行動を選ぶのかなぁ~と興味があったので、
書いているところを、ぐるぐる回りながら覗き見させて頂きました。
すると、
「部下にねぎらいの言葉をかける」「ありがとうを言う」など、
留守を守ってくれた部下や同僚に、あるいは家に帰ってから妻や夫や子供たちに、
感謝を伝えるという行動を選んだ人が9割以上いました。

そんな皆さんの書き込みを見て、人って、様々な人と関わりの中で助け合いながら生きているんだなぁ~と改めて思い、心が温かくなりました。

一般的に、立ち止まって人との関係を振り返ってみれば、感謝したい人はきっと思い浮かぶでしょうし、私たちの中には「感謝の心」というのが存在していると思います。

でも、人によっては面と向かって伝えるのはちょっと照れくさいな、と思う人もいると思います。
あるいは、感謝はいつも伝えている普通のことだ、という人もいるでしょう。
なので、ありがとうが単なる言葉を繋ぐためのつなぎ言葉となり、エネルギーの交換のようなものは大して起こらない、と思っているかもしれません。

そんな時には、感謝+一言のメッセージをお勧めしています。

ありがとう、嬉しかったよ。
ごちそうさま、ありがとう。
ありがとう、○○さん。
ありがとう、楽しかった。助かった。
ありがとう、(握手)
ありがとう、(心を込めてお辞儀)

こんな風に、ありがとうにプラスして気持ちを伝えたり、行為で表現したりすることで、「ありがとう」の言葉の意味合いが重量感を持って相手に伝わりやすくなるように感じています。

ということで、今週はこれを試してみましょう。
時季柄、普段は会わないような方と会ったり、いつもよりゆったりとした中で人と関わりを持てる方も多いと思います。
感謝を伝えようとするドキドキ感もなかなかいいものです。
良かったら試してみてくださいね!

あいづち
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