おはようございます。稲垣友仁です。
今日から2月ですね。
私たちは、夫婦でコーチということもあり、その特徴を活かして、よく経営者夫婦や、組織のNo1No2などの方と、2対2でコーチングを行っています。
これを「共創コーチング」と呼んでいます。
共創コーチングは、一人に対してのコーチングも行いますが、主に二人以上の関係性に向けてコーチングを行うことをメインとしています。
共創コーチングが目指すものは、いかに二人以上の才能を掛け算していくかということ。
例えば、プロ野球の巨人の選手は一流ぞろいですが、チームとしては勝てない時期もありましたよね。
個人的に才能があったとしても、その才能が、きちんと掛け算になっていないと機能しないものです。
個々でやっている時は足し算です。才能を掛け合わせていく掛け算を行うことで、今以上のすごい成果を出すことができる。それを目指してコーチングを行います。
では、掛け算はどのようにやればいいのか?
掛け算のポイントを一言でいうと、「相手の才能を尊敬する」ということです。
掛け算がうまくいっていない時は、相手の才能をよく思っていない時です。
相手の才能にイライラしていたり、嫉妬し競争していることが多いのです。
逆に掛け算ができているときは、相手の才能に感謝していたり、尊敬していたりします。
リラックスした位置で関われているときが多いように思います。
競争ではなく、共創の意識を作り、相手の才能を尊敬する。
何よりも相手の才能は何かな?と自分から見つけていくことが掛け算の一歩目になります。
今週はぜひ、相手と関わる時、相手の才能を意識して関わってみてください。
そうすることで、相手と自分の共創、組織全体の共創が生まれるかもしれません。