松坂氏はまさに「自然体。」
その在り方そのものから、学べる事がたくさんありました。
メモを真剣に取る人、身を乗り出して聞き入る人、
会場では時折、
新鮮な気づきと深い納得のうなり声が上がります。
カウンセラーとして30年以上のキャリアを持つ、
臨床心理士の松坂秀雄氏が、
その経験の「全部を伝えてしまおうと思った」と
冒頭で言われた通り深く濃厚な時間でした。
また後半では、
いつ愛卒業生のデビューの発表も華やかに行われ、
変化に飛んだ今回のライブでした。
午後1時30分 ジョニー&YOKOの挨拶からスタート。

「今日はどちらからいらっしゃいましたか〜?」のYOKOの問いかけに、
東海地区だけでなく、関東や関西方面から参加者された方、また、コーチングステーションのある長谷川ビルに置いてあったチラシを見て、初めて参加された方もいらっしゃいました。
自己紹介のワークで緊張がとけたあと、ご縁が深いというジョニーの紹介でいよいよ松坂氏の登場です。
「『傾聴』とは
『相手の話を心から聴くこと』と思われていますが、それは大きな誤解です」
穏かでありながらもきっぱりと伝えられ、いきなりグッと引き込まれます。
その後も、
「言葉は何かを乗せる道具、フィーリングや心意気を乗せることが大切」
「ストーリーを作るように聴く」「その人の味を大切にした自然体の振る舞いが大切」など、カウンセリングの基本姿勢、コーチングに生かす方法など、丁寧なレクチャーが時間いっぱいまで続きます。
その後、3人組でのワーク。学んだ事を実際に体験していきます。
そして松坂氏による、コーチング・デモンストレーション。

あくまで自然体でありながら、クライアントの話がすっきりと整理され、本質的なテーマがハッキリしていきます。迷いながら話していたクライアントの、声や表情が時間と共に明るくなっていきました。

その後、Q&Aでは活発に質問が出ます。
「先生のように自然体で聞くために、何か訓練はあるのでしょうか?」という質問に、
「短い時間の中でも『本当にこの人の事を知りたい』と思えるというのが原点。」と答えられていたのが印象的でした。
それぞれが感じたことから、新たな学びが生まれていきます。
最後は2人組みになり、今日を振り返りながらのロールプレーでそれぞれの学びを落とし込んだところで、松坂さんからジョニー&YOKOにバトンタッチです。

そして最後に、いつ愛卒業生の紹介が行われました。
彼女達を応援する、家族や元上司からの応援の手紙、そしていつ愛プログラムの中で完成させたホームページも紹介され、個性豊かなプロコーチ達の門出は、感動的でワクワクします。
終了後は、アスナル金山のビュッフェレストランで、松坂氏も参加しての懇親会も行われました。沢山の新しい出会いや、また仲間同士で話し込む姿も見られ、それぞれに賑やかな時間を楽しみました。
松坂氏の自然体が波紋のように広がり、一人ひとりの個性が光り始めていくのを感じられた1日でした。
(文:松原和代)
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